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【ご案内】 クルマ×スマホアプリ開発者会議~MirrorLinkの最新状況及び日本向アプリ開発のポイントを知る1日~




【開催概要】
スマートフォンのアプリを車載器に映し出して利用する――。そんなユーザニーズの高まりが本格化しています。こうした背景には昨今、急速に普及、拡大し1人1台に近づきつつあるスマートフォンの興隆があります。スマートフォンユーザーは、普段使っているスマホアプリを自動車の中であってもシームレスに使いたいとの強い要望があります。
しかし、自動車の中では運転中である事を考慮して、使いやすさや見やすさを確保する必要があります。その為に、表示される文字サイズや情報量、操作ボタンの大きさ等が考慮すべきと考えられており、ガイドラインが設定されています。又、車載ディスプレイやオーディオシステムとスマートフォンの連携を実現する為の標準化仕様も必要です。アプリ開発者は「自動車向けのアプリ」を開発する際にはこれらの点を考慮して、使いやすく、また見やすい画面をデザインする必要があります。

一般社団法人JASPARは、スマートフォンと車載器との連携方式の標準化を目指す団体Car Connectivity Consortium(以下、CCCと記載)と作業を進め、CCCが策定したスマートフォンと車載器の連携標準化仕様(MirrorLink)を基に共同で日本向けMirrorLinkアプリの開発ガイドラインを作成し、2014年1月にアプリ開発者向けに公開しました。
現在、このガイドラインが盛り込まれたMirrorLink ver1.1に対応したスマートフォン、車載器が市場に出始めており、この動きをうけて10月のパリモーターショーではナビ、音楽再生、運転支援サービス、駐車場情報、位置情報共有サービス等、多彩なアプリのMirrorLink対応が発表されました。これらのアプリにはGlympse、BringGo、Parkopedia、Sygicといったメジャーなものも含まれており、いよいよMirrorLink普及の条件が整ってきました。

本ワークショップでは、MirrorLinkアプリの作成を検討されている皆様に向けて、アプリを作成する上でのポイントや開発に必要なインターフェイスであるCommon APIについてMirrorLinkの最新状況と共にご説明致します。是非、ご参加ください。


【主催者】
Car Connectivity Consortium(CCC: http://www.mirrorlink.com/)
一般社団法人JASPAR (https://www.jaspar.jp/index.html)

【日程】
2014年12月1日(月) 13時~19時 (受付時間11時45分~13時)

【開催場所】
東京都港区港南2-3-13 品川フロントビル15階 1515,1516会議室


【募集人数】
約100人 (※応募多数の場合は抽選とさせて頂きます。)

【対象者】
スマホアプリの開発者
アプリ認証テストラボ
自動車メーカー、車載器メーカー、スマホメーカー、移動体通信事業者

【参加費用】
無料

【スケジュール】
●ワークショップ: 13:00~17:00
・MirrorLinkの最新状況
・MirrorLink技術の概要
・自動車向けスマホアプリ
・スマホアプリの認証までの流れ
・自動車向け共通API
・開発環境、ツール
・スマホアプリ認証テストラボご紹介
※プログラムは変更になる場合があります。あらかじめご了承願います。

●講演予定者
CCC President  Alan Ewing氏
JASPAR持込機器IF WG主査 古川 英夫氏(本田技術研究所)
自動車メーカー、スマホメーカー、機器メーカー
MirrorLinkエキスパート、テストラボ

●MirrorLink製品、デモ展示: 12:00-19:00

●懇親会: 17:00-19:00(参加費無料)


【お問合せ先】
〒108-0075 東京都港区港南2丁目3番13号 品川フロントビル13階
       一般社団法人JASPAR 事務局
TEL:03-4306-8134
       Email:info@jaspar.jp 担当:真下